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子育て日記

出産一時金はどうすればもらえるの?

子供が産まれるといろいろな手当や申請がありますが、複雑でわかりづらいですよね。

今回は出産育児一時金について触れたいと思います。





出産育児一時金とは?

 正常分娩の場合は、病気ではありませんので、保険適用外となります。

 全額自己負担が原則となります。

 その金額を申請することで妊娠22週以降に出産した場合健康保険から42万円を支給してくれる制度です。

 ※「産科医療補償制度」に加入していない医療機関での出産、または、
 加入している医療機関でも妊娠13週以上22週未満の分娩には、40万4000円が支給されます。

    帝王切開の場合にも申請ができますが、医療費用となりますので、保険適用が可能です。

 出産にかかる費用は医療機関によって異なり、都道府県別で見ると、

東京都平均62万円 鳥取県平均39万円

 【参照】公益社団法人 国民健康保険中央会
 出産費用の全国平均値平成28年度と大きく差が出ます。

 私の場合には、クリニックで出産を行いましたが、
 お部屋によって金額が異なり、差が10万円程ありました。

 全額を負担と思うと、さらに少子化が進みそうな気がしました。

 42万円を支給してくれる制度はとてもありがたかったです。





どうやって支給されるのか?

 医療機関によって異なりますが、

□直接支払い制度
医療機関が申請してくれて、差額分を支払いを行う

例 医療費60万円 出産一時金42万円 差額18万円を支払い

差額が出産一時金未満の場合には健康保険に申請が必要となります。
例 医療費39万円 出産一時金42万円 3万円を自身で申請。

 
□受け取り代理制度
自分で健康保険に申請を行い、病院に払ってもらう。

例 医療費60万円 出産一時金42万円 差額18万円を支払い

差額が出産一時金未満の場合には自動振り込みされます。
例 医療費39万円 出産一時金42万円 3万円を口座に振込される。 

 
□健康保険に請求
医療機関の窓口で全額を支払い、後ほど健康保険に申請を行う。

例 医療費60万円  全額60万円を支払い
申請後 42万円支給 実質18万円   

     どの制度でも受け取れる金額は変わりませんが、一時的に出ていくお金が大きいので、
 制度を利用することをお勧めします。

 私はあまり調べておらず、健康保険に請求しましたが、
 支給されるまでの期間は入るのか不安でした。(もちろんちゃんと入りました。)





まとめ

 出産時は陣痛の間隔が短くなってからと本当につらいタイミングで医療機関にいかなければなりません。

 産まれてからあれこれ手続きをするよりも2か月前から申請が可能ですので事前に制度を活用して、
 安心して奥さんを医療機関に行かせてあげたいものですね。

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