赤ちゃんは音に敏感というのは聞いたことがある方も多いと思いますが、どのくらいから聴力が備わっているのでしょうか。
妊娠期におなかにいる赤ちゃんに話しかけるといいよというのは聞いたことがありますが、
どれくらいから聞こえているのでしょうか。
また、赤ちゃんの言語能力も聴力が影響する部分もありますので、知っておいて損はないと思います。
今回は赤ちゃんの聴力について触れたいと思います。
Contents
■いつから聞こえているの?
機能としては妊娠5か月頃からは音を感じていて、妊娠8か月頃にはおなかの外の音も聞いていると言われています。(これには諸説あり、羊水の中いると外の音は聞こえていないという説もあります)
パパが話しかけていたのは意味がないのか…というとそうでもないらしく、話しかけることによって父親としての自覚が芽生えたり、母親も一緒に親になっている感覚が産まれるのでやっておいた方が良いと思います。
■聴力の成長
赤ちゃんの聴力は敏感でちょっとしたことに反応を示すことが多いです。
例えば、ドアを開ける音にびっくりして泣き出したり、テレビの音でビクッとなって泣いたりと様々です。
3か月頃までは音を情報として処理できず、手足をびくつかせて反応することしかできません。
また、集中しているときには音を聞かないということもできるようになります。
■聴力検査
先天的な異常がないかを検査する為に、主に産婦人科で入院中に受けることが多いと思います。
任意の検査ですが、1000人に1人くらいの割合で先天的な難聴があるそうなので、受けさせておいた方が良いと思います。
■まとめ
赤ちゃんは視力に比べると聴力が発達していると言われています。
赤ちゃんをあやす際には抱っこする以外にも落ち着いた音楽を聞かせたり、胎内の音を聞かせると落ち着いたりする場合があります。
音を利用して赤ちゃんとの生活を楽しみましょうね。