赤ちゃんの成長に異常がないかをチェックすると同時に母親にも異常がないかを確認する1か月健診ですが、いったいなにを調べてくれるのでしょうか。
今回は1か月健診について触れたいと思います。
■1か月健診ってなにをするの?
赤ちゃんの発育や発達の状況を確認する為、母親に問診をするのと、赤ちゃんの全身のチェックを行います。ほとんどの場合に、出産した医療機関で行われます。赤ちゃんと母親が外出してよいかというのも1か月健診の際に教えてくれます。
■どんな服装で行くのがいいの?
赤ちゃんは家にいるのと同じ格好で問題ありません。全身脱がせやすいような格好が良いと思います。
母親も内診がありますので、脱ぎやすい服や靴がおすすめです。
ベビーカーでも抱っこ紐でも移動がしやすい方を選択するとよいと思います。
ただ、電車やバスで行く場合には、ベビーカーは段差などがありますので、注意が必要です。
抱っこ紐も持っていくと、なお良いと思います。
■健診内容
・身体測定
・聴診器
・皮膚状態のチェック
・触診
・へその緒の乾燥
・原始反射のチェック
・シロップの投与
などです。
・体重測定
・血圧測定
・尿検査
・血液検査
・悪露の量や状態の確認
・おっぱいチェック
・内診
・問診、育児相談
などです。
■持ち物
・母子手帳
・健康保険証
・乳児医療証
・おむつ
・赤ちゃんの着替え
・ミルク一式
・タオルなど
基本的には病院側から退院時に教えてもらえるので、言われたものを持っていけばよいと思いますが、どんなトラブルがあるかわからないので、タオルや着替えなどがあると便利です。
余裕がある方はおしっこがかかってしまうこともあるので、母親の着替えもあると良いかもしれません。
■まとめ
退院してからのはじめての外出になるかと思いますが、病院ですので、待ち時間が長くなってしまうこともあると思います。
なるべく快適に過ごしてもらう為に、おむつや洋服の予備や授乳ができるように少し荷物がかさばっても持っていってあげると良いと思います。
はじめてのお子さんの方は特に不安な事が多いと思いますが、いざ先生の前に立つと言葉がまとまらなかったりするものです。
事前にメモをしておいたり、まとめておくことをお勧めします。
母乳をあげている方は特にどれくらい飲んでいるかわからないので、順調に体重が増えていると安心しますよね。
1か月健診後に沐浴ではなく、お風呂デビューさせると思いますので、できることが増えると楽しいですよね。
育児を楽しんでください。