9月から新学期になる可能性もある今日この頃ですが、これから一人暮らしをはじめる方もいらっしゃると思います。
新生活を迎えるにあたって手続きはつきものです。はじめて自分で行うことも多いと思いますので、事前に予習をして、漏れがないように気を付けましょうね。
今回は役所の手続きについて触れたいと思います。
Contents
■引っ越し前にやっておくこと
引っ越しをする前に以前住んでいた市区町村の役所で行う手続きがあります。
引っ越しをした後でも行うことができますが、前の市区町村に行くのは難しい場合もありますので、事前に行っておきましょう。
・転出届
転出届は14日前から手続きが可能です。新居の市区町村での転入の際に必要となります。
【持ち物】
✓本人確認書類
✓印鑑
役所に用意されている転出届を書けば手続きをしてくれます。
郵送で行う場合には、役所のHP等から用紙をダウンロードして行うようにしましょう。
・国民健康保険の資格喪失届
国民健康保険に加入している方は喪失の手続きが必要となります。
【持ち物】
✓転出する人の国民健康保険証
✓印鑑
・印鑑証明の廃止手続き
印鑑証明を行っている場合には廃止手続きが必要になります。
【持ち物】
✓印鑑登録カード
✓登録の印鑑
✓本人確認書類
■引っ越し先でやること
・転入届
転入後14日以内に手続きが必要になります。
【持ち物】
✓転出証明書
✓本人確認書類
✓印鑑
✓あればマイナンバーカードや通知カード
役所に用意されている転入届を書けば手続きをしてくれます。
・国民健康保険の加入手続き
国民健康保険に加入が必要な方は手続きが必要となります。
【持ち物】
✓本人確認書類
✓住民票(新しい住所のもの)
✓印鑑
・印鑑登録
印鑑証明を発行する際に必要になります。
【持ち物】
✓登録を行う印鑑
✓本人確認書類
■大学生も異動しなければならないの?
結論からいうと必須ではありません。
生活拠点が実家という解釈から罰則の対象にならないことが多いです。
ただし、異動しておいた方が便利です。
・運転免許証の住所がずれてしまう・実家の管轄で免許の更新を行わなければならない・健康保険証、年金などの書類が実家に届く
等の不具合がおきます。
ただし、成人式は地元で行いたいという方は成人式の案内は住民登録されている市区町村で行われる為、注意が必要です。(市区町村によっては融通してくれるところもあるそうですので、確認しておきましょう。)
■まとめ
前の住所で行うこともありますので、遠方に行かれる方はとくに注意が必要です。
この転入手続きは転出後14日以内に行わないと罰則が科せられる場合がありますので、注意が必要です。