赤ちゃんが産まれてから忙しい日々がはじまりますが、
日本にはいろいろな行事があり、それぞれに意味があります。
一生に一度の物もあり、知識として知っておいて、やるかやらないかを選択してあげたいですね。
こういった行事には両親だけではなく、両家の祖父母も参加してもらうことが多いので、
段取りを組んだりと良く調べておくとスムーズにいきますよ。
今回は【初誕生】について触れたいと思います。
■初誕生
1歳になる赤ちゃんの誕生日をお祝いする行事です。
昔は、1歳になるまでに亡くなる赤ちゃんが少なくなかった為に、盛大にお祝いをする風習がありました。赤ちゃんの未来を占う、選び取りを行うことも多いようですね。
■いつどこで行うのか
1歳の誕生日付近に自宅で行うことが多いようです。
■なにをするの
立っても立てなくても縁起がいい為、ケガをしないように見守ってあげましょうね。
地域によっては、背負わせる以外にも踏ませる、抱かせるケースもあるそうですので、
事前に確認しておくと良いでしょう。
使い終わった一升餅は切り分け参加者で分け合うとよいです。
一般的なもの
面白いもの
その他にも決まりはないそうですので、ありもので盛り上がるとよいですね。
■料理の内容は
大人の料理は形式にこだわるようであれば、一汁三菜の祝い膳となりますが、
こだわらなければ、お誕生日の料理やケーキなどを用意しても良いでしょう。
赤ちゃんの料理は特別なものを用意しても良いですが、好き嫌いができる頃で、
はじめての食べ物にびっくりして食べないなんていうことも多くあるそうですので、
普段と同じような料理を心掛けましょう。
盛り付けを豪華にするだけでも違いますよ。
■まとめ
初誕生、選び取り、ともに両親、祖父母が大盛り上がりするイベントです。
1歳になった赤ちゃんのお祝いのみに気がいってしまいがちですが、
育てた両親がお互いを尊敬しあうような節目にするものいいですね。
一升餅は赤ちゃんには重たいものですので、
盛り上がりすぎてあまり無理をさせないように気をつけましょうね。
その行事はこちら