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ひと世代前の新人がやっていたこと

営業で小さい会社に入社し、右も左もわからない状態の時に、飲み会に誘われて、参加しました。

その会社は、昔ながらの営業の会社で、技術は、教わるのではなく、
盗んで学べという会社で、業務的な事は教われるのですが、それだけではなかなか契約が取れません。

飲み会の時には、お酒が入っているからか、いろいろと教わったのですが、
できる営業マンの言っていることは、その立場にいないからか全くと言っていいほどわかりませんでした。

今回は、昔気質の会社で新人の頃に、自分自身が実践したことをまとめてみたいと思います。

■少し早く出社して掃除

なかなか教えてもらえないのであれば、まずは気にいられようと、毎日デスクの上を掃除しました。

お客さんに気に入られるには、まずは社内からと思ったのですが、
恒例化してしまい、のちの新人さんに受け継がれていったのが、かわいそうだったと思いました。

■言われたことは終わってからメモを取る

上司から言われたことはメモを取るというのは、
いざ客先に言ったときに、メモをとることは多いと思いますが、その際の練習だと思って取っていました。

書くのに夢中になると、話している内容が入って来ないので、
最初のうちはなかなかうまくいきませんでしたが、
だんだんと慣れてきて、両方をできるようになってきました。

■誰から教わるべきかを探る

会社のほとんどが、部下は上司を選ぶことができず、人間関係で辞めていく人も多いと思います。
ただ…売れていない上司から教わっても、自分も売れないのではないかと思いますよね。
会社によっては難しいと思いますが、私は、上司からだけではなく、なるべく売れている人からも教わるようにしました。
もちろん上司からも教わらないといろいろと面倒なので、ある程度は教わるようにしていましたが…

■誰もやりたくないことをやる

会社の行事の幹事・資料のまとめ・出力・ホチキス止めなど、営業の業務外で行われることがありました。

心の底からやりたくなかったです。

ただ、考え方によっては、チャンスとなることもあるので、新人の頃には率先してやるようにしてみました。

飲み会の幹事は、自分の顔を覚えてもらうのと、いろいろな人と会話をする機会になりました。

■まとめ

私には、家族ができたばかりというのもあり、なんとしても稼がなければという思いがあり、
必死になってやりました。

結果的には、ある程度まではうまくいきましたが、
この仕事をずっと続けるのは厳しいなと思い、転職をしました。

ただ、必死になって新人の頃にやってことは、次の会社でも実践したこともあり、
次の会社でもある程度はうまくいっていると思います。

稼がなければいけない理由がないとなかなか難しいとは思いますが、人生一度きりなので、
必死になってやるのもいいのかもしれません。

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