赤ちゃんが産まれてから忙しい日々がはじまりますが、日本にはいろいろな行事があり、
それぞれに意味があります。
一生に一度の物もあり、知識として知っておいて、やるかやらないかを選択してあげたいですね。
こういった行事には両親だけではなく、両家の祖父母も参加してもらうことが多いので、
段取りを組んだりと良く調べておくとスムーズにいきますよ。
今回は【お食い初め】について触れたいと思います。
■お食い初め
一生食べることに困らないようにという願いをこめて赤ちゃんが食べる真似をする儀式です。
■いつどこで行うのか
生後100日後に行うことが一般的ですが、生後100日~120日の間に行うことが多いです。
自宅かお店やホテルなどで行うことが一般的です。
■誰を呼べばいいのか
赤ちゃんと両親、両家の祖父母で行うことが多いですが、親戚を呼んでも問題ないでしょう。
赤ちゃんと両親だけで慎ましく行うことも多いそうです。
■服装は
服装に決まりはありませんが、お宮参りと同時に行う際には、お宮参りの服装のままで問題ありません。
赤ちゃんも決まった服装はありませんが、スタイがあると衣服への汚れが防止できますね。
■料理の内容は
お赤飯、お吸い物、煮物、鯛、香の物の5品です。
食べさせる(真似)順番があり、箸でつかんで口元に近づけるだけでOKです。
②お吸い物
③お赤飯
④鯛
⑤お赤飯
⑥お吸い物
これを3回繰り返したら
・歯固め石
石に箸を触れさせ、その箸を赤ちゃんの歯茎にやさしくあててあげる。
以上で終了です。
残った料理は誰が食べても問題ありませんので、おいしく召し上がってください。
地域によって順番が異なる場合がありますので、事前に自分の地域を調べておくと良いと思います。
■まとめ
お店で行う場合には用意されているので、段取りが軽減されますが、
誰が食べさせるかなど事前に打ち合わせをしておくのが良いと思います。
自宅で行う場合には、料理を頼むのか、自分で作るのか、食器は買うのか、
レンタルするのか、ありもので行うかなど事前に話しあっておくと良いと思います。
食器については、男の子か女の子かによって色が異なりますので、注意が必要です。
あまり日付も生後100日にこだわりすぎずに、両親で相談しながら行ってあげるとよいですね。
祖父母の会える機会を作ってあげるためにはなにかと行事がないと、
会う口実が作りづらいと思いますので、一緒に行えると良いですね。
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