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「こんなに努力しているのに」陥りがちな失敗例

仕事や家庭でも「もっと努力して」「ぜんぜん家事してくれない」「もっと育児を手伝って」
と言われることはありませんか。

え…努力しているのに、やっているのに…

これ以上どうすればいいんだよと嘆きたくなる時もあると思います。
今回は、私自身が失敗したがゆえに、どのような状況に陥ったかについて私見を述べたいと思います。

■相手のポイントを理解する

仕事にも家庭にも言えることですが、努力をしていると思う人は、なにかしらはやっているはずです。
相手が求めているポイントとズレてしまっている可能性があります。

例えるならば、コーヒー買ってきてと言われて、ブラックが欲しかったのに、
あまーいコーヒーを買ってこられた時です。

買いにいってくれているけど、ズレている…

言わなかった方が悪いじゃんと思う方も多いと思いますが、それを理解するのが、
円滑に行く方法だと思います。

まずは、相手とのピントを合わせるようにしましょう。

必要なことを話し合い、小さいポイントをやるだけで大幅に変ります。

■変換機に注意

特に家庭で多くあると思いますが、
「食事作っておいたよ」「お皿洗っておいたよ」「洗濯物畳んでおいたよ」

変な状態に入ると、「あなたがやらないからやってあげたよ」に聞こえてしまうことがあるそうです。

そして、そこからイラっとしてしまうことが多いようです。

そんな時には、いろいろな言葉を付けるとよいでしょう。

「〇〇ほどうまくできてないかもしれないけど、ご飯作ってみたよ」

→料理の出来が会話の中心になります。

「割らないでお皿洗っておいたよ」

→少し笑いが生まれます。

「洗濯物畳んでおいたんだけど、畳み方ってあってる?」

→畳み方が会話の中心になります。

「やってる」はNG

「やってるよ」は心の中にだけとどめておきましょう。

相手が足りていない、間違っているという以上、改善しなければなりません。

自分のやったことをアピールするのではなく、どう改善しなければならないかが大事です。

■同じミスは繰り返さない

前も言ったのに…となってしまいます。

何回言っても直らない人に言うのは疲れてしまいますよね。

■まとめ

万人に通じるマニュアルがあればよいのですが、世の中にそんなものはありません。

違う人間と一緒に作業をしたり、暮らしたりするわけですから、必ずズレは生じます。

ズレの小さいうちに話しあい、お互いの妥協点を探る、もしくは相手に寄せるのが大事です。

人を変えることは難しいですが、自分が変わる事は、意識次第です。

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