赤ちゃんが産まれてから忙しい日々がはじまりますが、日本にはいろいろな行事があり、一生に一度な為、やるかやらないかは別にして知識として知っておくことはとても大事なことです。
基本的にやる際には祖父母も一緒にやる行事が多く、周りとの調整が必要な為、よく話し合うことが大事です。
今回は産まれてからの行事について触れたいと思います。
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■お七夜…生後7日頃
赤ちゃんの無事な誕生を祝い、親戚で祝宴を開く行事です。また、命名式もこの日に行われることが多いです。ただ、母体への負担などを考慮して行わない方も多いです。
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■お宮参り…生後1か月頃
赤ちゃんの健やかな成長を神社にお参りする行事です。祝い着を着て赤ちゃんを両家の祖父母と父母で行くことが多いです。
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■お食い初め…生後100日後
赤ちゃんが一生食べ物に困らないようにという願いを込めて祝い膳を用意し食べる真似をさせる儀式です。祝い膳には地方によって独特なものもありますので、調べてみると面白いと思います。
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■ハーフバースデー…生後6か月後
赤ちゃんの生後半年をお祝いする習慣です。もともとは海外での行事ですので、やらない方も多いと思いますが、記念撮影や簡単なパーティーを行うケースが多いそうです。
■初誕生…生後1年後
赤ちゃんの一歳の誕生をお祝いし「一升餅」を用意する行事です。一升餅は背負わせる派、踏ませる派、抱かせる派、尻餅派があり、地方により異なるそうですが、どれも縁起が良いそうなので赤ちゃんの負担にならないように行うのが良いと思います。
また、赤ちゃんの将来を占う「選び取り」を行う家庭もあるそうです。赤ちゃんの周辺に様々なものを置き、最初に手に取ったもので将来の向いているものを占うという行事です。
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■初節句…はじめての3月3日(女の子)はじめての5月5日(男の子)
女の子の場合は3月3日ですが、2月~3月3日に産まれた場合には翌年に持ち越す事が多いようです。同様に男の子は5月5日ですが、4月~5月5日に産まれた場合には翌年に持ち越すことが多いです。 これは準備にもそれなりに時間がかかり、さらに、お宮参りと重なったりすることが要因かと思います。
女の子の場合にはひな人形を飾り、祝い膳を食べ、男の子の場合には、鯉のぼりや五月人形を飾り、祝い膳を食べます。
■まとめ
今回は、生後から一歳になるまでの行事をまとめてみました。
どれも必ずやらなければならないという行事ではないですが、一生に一度しかできない行事が多い為、やる、やらない、延期するというのを両親でしっかりと話し合うことが大事ですね。
祖父母と一緒にやることも多いと思いますので、両親で共通の意見を持っておくこと、しっかり準備を行うことを心掛けましょうね。
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